中条あやみが鈴木亮平主演『TOKYO MER』で日曜劇場初出演「これから闘いが始まるんだなと実感」

ドラマ
2021年05月12日

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

女優の中条あやみが、鈴木亮平主演の7月期日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)に出演することが決定した。

本作は、重大事故、災害、事件の現場に駆け付け、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チームの活躍を描く本格救命医療ドラマ。

物語の舞台となるのは、都知事の命で新設されたという救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆け付け、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“一人も死者を出さないこと”が彼らに課されたミッションだ。

主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役を演じるのは鈴木亮平。また、医師でありながら厚生労働省の官僚でもあり、喜多見と対立する音羽尚役で賀来賢人の出演が決定している。

そして、MERチームのメンバー・弦巻比奈役で、中条あやみの出演が決定。中条は日曜劇場初出演で、主演の鈴木とは女優デビュー作の『黒の女教師』以来、約9年ぶりの共演となる。

中条が演じる比奈は、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医。心臓外科医を目指す彼女は「万全の医療体制の下で患者とじっくり向き合う」ことが医師の仕事だと信じており、瞬間的な判断ばかりが求められる救命救急にモチベーションを見いだせない。

さらに、命を救うためとはいえ危険を顧みず現場でオペを強行する喜多見のやり方に反発する。だが、喜多見のすさまじいまでのオペ技術や素早い決断力、そして患者のために自らの命を懸けて事故現場に飛び込んでいく姿勢を目の当たりにし、次第に心が揺らいでいく。新人研修医である比奈の目線を通して、命に向き合う医療従事者の強烈な使命感を描いていく。

中条あやみ コメント

初めて日曜劇場に出演できる喜びをかみしめつつも、これから闘いが始まるんだなと実感しています。これまでにも研修医役を演じたことはありましたが、本格的な医療ドラマは今回が初めてです。救命救急の医療指導も受けさせていただきましたが、難しい医療用語や器具の使い方など覚えることが多く、共演者の方々においていかれないか不安もありました。でも、練習を重ね、みんなで力を合わせて作品を作っていくんだと思うと、もっと頑張りたいというパワーが湧いてきます。
一人一人の命を救いたいという医療従事者の方々の熱い思いを大切に、すてきで熱いドラマを皆様にお届けできればと思います。

日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
TBS系
2021年7月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

©TBS